-日々の出来事-
■ 2019/11/30
Nさま邸リノベ工事
いつもご覧いただきありがとうございます。
代表の大鷹です。
今年もあっという間に年末に差し掛かりましたね。年々一年の経過が早く感じてしまいます。
「温暖化」と言われている今日この頃、夏は極端に暑く、台風時期は沢山の雨が降り、「経験したことのない災害」とニュースでは日々気になる報道ばかりでおだやかな気候であって欲しいと日々願うばかりです。
話は変わって以前の記事でも掲載させていただいたNさま邸のリノベーション工事について。
中古をリノベしたいとご相談をいただき、資金計画、物件探しから二人三脚で進めさせていただきました。
希望されている地域で昭和54年生まれの築40年の平屋の住まいが中古住宅という販売形態ではなく、「更地渡し」で販売され、四日市市や桑名市では平屋の物件というのは少なく、シンプルな切妻屋根のフォルムは懐かしさと愛着を感じる雰囲気を醸し出していました。
希望の物件が見つかりお施主さまと手を組み、新たな暮らしの息を吹き込む計画に着手させていただきました。
見た目が良い、間取りが良いはもちろん大切ですが、気になるのは躯体の状態のこと。
雨漏りが無いか、基礎のクラックは無いか、シロアリの被害は無いか、イメージしている間取り通りに変更できるか等
購入前なので壊して確認は出来ませんが見られる範囲で購入後のリスクを探していきます。
夏の天井裏や床下はなかなかキツイものがありますが、自分の目で見ないと気が済まないので見られる所は徹底的に。。。
【調査のようす】
〇シンプルな切妻屋根の住まい
〇小屋裏のようす
〇床下のようす
こうして調査を経て計画を進めていきます。改装計画の基準として、予算の中で行う工事の優先順位。
工事の中には「後から変えられるもの」「後から変えるのには手間や費用がかかるもの」があります。
いわゆる仕上げ工事というのは見た目や使い勝手に直結する工事。具体的にはキッチンや水廻り、クロスや塗り壁等住まわれる方にとってはお洒落な方が、使いやすい方が当然に良いのですが。
新しい暮らしの息を吹き込む為に、「長く住めること」、「快適に住めること」を優先すべきだとオススメしています。
冒頭にお話した昨今頻繁に起こる地震や異常な暑さ、寒さに対しても配慮が大切だと考えており、工事をしてから数年後に「見た目」を変更する事は容易に出来ますが、家を暖かく、涼しくして欲しいはなかなか難しいものです。
もちろん見た目も整える事も大切なので、バランスを考えながら工事の内容を固めていきます。
打ち合わせを重ね、物件の引き渡し後に工事着工です。
〇解体工事
〇基礎の補強工事
〇柱の入替、補強等の躯体工事
〇断熱材の充填工事
とそれぞれの専門職人さんと事前相談をした上でバトンタッチを繰り返し工事を進めていきます。
現在、仕上げ工事まで到達し見た目の繊細な工事に気を配りながら素敵な暮らしの息を吹き込む準備をしています。
資金計画や物件の価格交渉、お施主さまとの信頼関係あっての住まい計画です。
ついつい想いが入り込むのでいつも竣工前には自分が住みたくなる事が多々あります。
また、お引越が落ち着き竣工写真がアップできる日をお楽しみに。
* “ワクワクする住まいづくり” 有限会社大鷹 *
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